アームレスリング世界チャンピオン
塩月　勝文さん（大分県佐伯市在住）
《戦歴》
第33回 世界アームレスリング選手権（開催国：カザフスタン）70キロ級 優勝
第34回 世界アームレスリング選手権（開催国：ブラジル）70キロ級 優勝

アームレスリングは単なる力技でなく全身を合理的に使うことが大きなエネルギーを発生させるコツです。足のつまさきから手の指先、頚椎から頭まで連動させて一瞬のタイミングをとらえて相手の弱点にアプローチさせて行きます。それらを統合させるには体幹の安定性が重要になります。SBPを装着することによる最大のメリットはこの体幹の動的安定性にあります。相手と組んだときに感じるのが、お腹周りから腰、背中にかけ太い幹が入ったような落ち着きを感じます。これは堅さでなく流体の重みのある柔らかさでしょうか？不思議な感じです。それと世界戦で感じたのが、プレッシャーは感じていたのですが神経が研ぎ澄まされていて指先から相手の戦略が読み取れたように感じました。　SBPを装着することにより体にこれらのクセがつき、150パーセントの力が発揮できたように思います。